人情

人情


 先日の西日本新聞のコラム。

短い記事でしたが、読み行くうちにふるふると涙が・・・。


旅客機
(Wikipediaより)





以下原文のまま

半世紀以上も連れ添った妻に先立たれた、横浜市の知人男性からこんな話を聞いた。男性は葬儀を終えた後、故郷である佐賀県唐津市の寺に納骨するため、羽田空港から空路、九州へと向かった。

 遺骨を機内に持ち込めることは知っていた。でも入れたバッグがかなり大きく、念のため搭乗手続きの際に中身を伝えた。機内に乗り込み、上の棚にバッグを入れて席に着くと、客室乗務員がやって来てこう言った。「隣の席を空けております。お連れ様はどちらですか?」

 搭乗手続きで言ったことが機内に伝わっていたのだ。男性が「ああ、上の棚です」と説明すると、乗務員はバッグごと下ろしてシートベルトを締めてくれた。飛行中には「お連れ様の分です」と飲み物も出してくれたという。

 「最後に2人でいい“旅行”ができた」と男性。その表情を見ていたら、こちらも温かい気持ちになった。










さっと読み終えると、脳内が勝手にその現場のシミュレーションを始めてしまう。

”私がその男性だったら・・・。”

きっと道中だらだらと泣きそぼっていたかもしらん。


航空会社のこの対応。
おそらくは機長やCAの独断などでは全く無く、組織としてのステキな対応でしょう。
まさに人情劇場・・・。(コウイウノニスゴクヨワイ・・・)

男性と奥さんのその「個人」の人生を慮って(おもんばかって)いるような配慮・・・。
いくら空席があったからとは言っても、なかなか瞬時にそう判断出来る事ではないだろう。



朝一出逢った素敵な記事に、

日本の人情、まだまだ捨てたもんじゃない!

と思った次第。


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